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研究者 学びの選択 就職率 学生生活 産学官連携 卒業生 国際交流 スペシャルサイト >  学びのバトン >  「自分だからできること」 を追求したら、 今の仕事にたどりついた 「自分だからできること」を追求したら、今の仕事にたどりついた 株式会社石田屋 ESHIKOTO店 簔葉 望さん MINOHA Nozomi 2021年度 国際地域学部 国際地域学科卒業 まちづくりのプロジェクトではSNSやYouTubeをフル活用 　高校生の頃は、航空管制官になるのが夢だったんです。そのために必要な英語を国際地域学部で学び、卒業後に航空保安大学校へという進路を考えていました。それをがらりと方向転換することにしたのは、地域の企業や自治体と学生が一緒に取り組む課題探求プロジェクト（PBL）がきっかけです。地域のみなさんと交流しながら、互いに知恵を出し合う体験がとにかく楽しくて。勝山市のまちづくりについて、「この土地へ行ってみたい」と思わせるエモーショナルな風景画像をSNSで発信する方法を提案したら、高く評価してもらえて、とてもうれしかったですね。まちづくりをテーマに、多角的な視点からものごとを見ていく面白さにどんどんハマっていった感じです。プレゼンテーションでのダメ出しすらも新鮮でした。2年次には福井の知名度をアップさせるためのYouTubeチャンネルを開設。知る人ぞ知るスポットにフォーカスした動画で差別化を図りました。北陸新幹線の駅開業を控えている福井市の依頼を受けて、東京の共立女子大学と一緒にPR動画も作成。福井のことを知れば知るほど福井愛が深まり、この地で就職する道を選びました。 知れば知るほど面白い！日本酒を通して福井の魅力を発信 　現在は地酒「黒龍」で知られる黒龍酒造の直営店「石田屋ESHIKOTO店」で、接客から販促物のデザイン、動画制作など幅広い業務を行っています。海外からのお客様もいらっしゃいますし、みなさんに「黒龍」と福井の魅力を知ってもらう仕事が楽しくてしかたありません。日本酒業界に興味を持ったのも、福井の逸品を発掘してECサイトで販売する授業で酒蔵を訪れたことがきっかけでした。日本酒造りに必要な米や水はその土地を色濃く表している。それに気付いたら「全部を制覇したい」という思いにかられ、大学時代に県内にあるすべての酒蔵をめぐりました。 　「面白いこと」「自分だからできること」を掘り下げていったら、今の仕事にたどりついた、そんな感じかな。学生のみなさんもぜひ興味があることを突き詰めてほしいなと思います。もし興味の対象がないのなら、当たり前だと思っていることに「なぜ？」という問いをなげかけてみてください。そこから何かが見つかることがありますよ。それができる時間と余裕があるのも大学時代ですから。 　今は日本酒のすばらしさをもっと知ってもらうためには、どんな方法があるだろうかと常に考えています。それこそPBLでの学びを活用しながら。若い人にも興味を持ってもらえるような新しいブランドの立ち上げにも関わりたいし、海外への情報発信もしていきたいです。 大学2年生の夏にベトナムで２週間の武者修行プログラムに参加しました。 大学4年生の頃、YouTubeチャンネル「フクイラボ」の撮影で福井県大野市の刈込池へ行きました。 国⽴⼤学法⼈ 福井⼤学 文京キャンパス （教育学部・工学部・国際地域学部） 〒910-8507 福井県福井市文京3丁目9番1号 TEL.0776-23-0500（代表） 松岡キャンパス （医学部） 〒910-1193 福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23号3番地 TEL.0776-61-3111（代表） 敦賀キャンパス （附属国際原子力工学研究所） 〒914-0055 福井県敦賀市鉄輪町1丁目3番33号 TEL.0770-25-0021（代表） copyright © University of Fukui.All Rights Reserved. サイトマップ お問い合わせ 交通アクセス サイトポリシー・SNS運⽤ポリシー プライバシーポリシー リンク集