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AdamicがStanford大学内で利用されていたClub NexusというSNS上で、ユーザーがどのように行動し、結果としてどのようなコミュニティを形成しているかを発表したのが発端となったと言われている。L.A. Adamic et al.(2003)は、狭い関心分野のコミュニティほど(たとえばキャンプよりラテンダンスの方が)コミュニティ内のつながりが強いこと等が明らかにした。コミュニティの形成過程については、松尾・安田(2007)がmixiのデータを元に分析している。mixi上で人気の高いのは、2006年当時であるが、資料になるウェブサイト情報や面白い画像を集める、あるいはMacユーザー等、話題が幅広いために多くの人の関心をひくコミュニティであった。これらの人気コミュニティは、時間とともに大きくなり、徐々により細分化された関連コミュニティ(Mac全般からiBookへ等)に分化した。ユーザーは、自分の興味をより的確に共有することができる、適度な規模のコミュニティに居心地の良さを感じるのである。次にリアルな世界との関係についても、松尾・安田(2007)は、コミュニティ内での個人の結合性の分析を行い、結合性(n人からなるコミュニティでは、最大n(n-1)/2組の友人関係が存在しうるが、このうち実際に友人関係が存在する割合、すなわちコミュニティ内の友人関係の多さ)が高いことが、リアルのインターアクション(たとえばオフ会)に結びつくことを明らかにした。またL.Backstrom et al.(2006)は、個人の日記や記事を中心に構成されるSNSであるLiveJournalについて、ユーザーがあるコミュニティに入るかどうかの予測モデルを作った。これによれば、ユーザーがそのコミュニティ内に友人を多く持つほど、またその中の友人同士がさらにつながっているほど、そのコミュニティに入る傾向が高いことを明らかにした。コミュニティに参加するかどうかは、その集団への信頼性(ここでは安心感ともいえる)がキーになるということである。SNS上の友人関係については、K.Lewis et al. (2008)がfacebookのデータを使って、お互いの写真をSNS上で交換している友人関係は、交換していない友人に比べ映画、音楽、本などの他の好みも非常に共通しており、結びつきが強いことを明らかにした。逆は必ずしも真ならずではあるが、SNSのシステム設計の観点から言えば、密な友人関係のために、写真の掲載を容易にしておくことが大切なファクターとなる可能性が高い。あるいは起業活動に望ましい影響を与えるコミュニティの研究として、S. Nann et al. (2010)は、ドイツのXingというビジネスSNS上の12の大学の同窓会を対象に、どの同窓会コミュニティが卒業生の起業家の成功をもたらすか分析を行った。これによれば、より閉鎖性が高く同窓会の中での人間関係が濃密なほど、起業家が成功しやすい傾向にあった。コミュニティ内の信頼があるので、資金集めや人材募集を容易にしたためだと考えられる。ただし、起業家の成功を企業規模等で5段階に分けた場合、最も成功した起業家達は、その下のレベルの起業家達よりも僅かだが閉鎖性が低いということも分かった。 起業活動を促進するSNS上のコミュニティ形成を目指してこのようなコミュニティ形成に関する研究を積み上げていくことで、SNS上のコミュニティ内により多くのユーザーを集め、友人関係を広げ、情報交換を活発化させることができるようになり、さらにリアルのネットワーク形成にもつながっていくことが期待できる。筆者が特に注目しているのは、多々あるコミュニティの中でも、起業家のためのコミュニティである。起業を成功させる理想的なネットワークとは、西口(2007)の言葉を借りると、バランスの取れた「遠距離交際と近所づきあい」ということになる。起業家達の普段の「近所づきあい」の関係を深め、異業種交流会やビジネスマッチングなどの「遠距離交際」を成就させるSNSコミュニティがあれば、大いに起業活動の促進に貢献することになるだろう。2011年10月5日 文献 西口敏宏(2007)「遠距離交際と近所づきあい -成功する組織ネットワーク戦略」NTT出版松尾豊・安田雪(2007)「SNSにおける関係形成原理-mixiのデータ分析-」人工知能学会論文誌 22巻5号GL.Blackstrom, D.Huttenlocher, X.Lan and J.Kleinberg, "Group formation in large social networks: membership, growth and evolution" in Proceedings of the 12th ACM SIGKDD international conference on Knowledge discovery and data mining 2006K.Lewis, J.Kaufman, M.Gonzalez, A.Wimmer and N.Christakis, "Tastes, Ties, and time: A new social network dataset using Facebook.com", Social Networks 30 (2008) 330-342L.A. Adamic, O.Buyukkokten and E. Adar,"A social network caught in the Web" First Monday 8 (2003) No6.S. Nann, J. Krauss, M Schober, P. A. Gloor, K. Fischbach and H. Fuhres, "Comparing the structure of virtual entrepreneur networks with business effectiveness" Social and Behavioral Sciences 2 (2010) 6483-6496 ツイート 2011年10月5日掲載 印刷 この著者の記事 AIを早く取り込む企業は何が違うのか 2017年12月27日[新春特別コラム:2018年の日本経済を読む] 起業と高齢化 2015年3月16日[コラム] シリアル・アントレプレナー研究への関心 2013年11月 5日[コラム] シリアル・アントレプレナー研究への関心:投稿意見 [コラム] 社会的ネットワークと起業:投稿意見 [コラム] コラム・寄稿 コラム 2024年度 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度 2006年度 2005年度 2004年度 2003年度 2002年度 2001年度 Special Report EBPM Report フェローに聞く フェローの連載 世界の視点から 特別コラム 新聞・雑誌等への寄稿 特別企画 経済産業ジャーナル 情報発信 ニュースレター 更新情報RSS配信 Facebook X YouTube 研究テーマ プログラム (2024-2028年度) プログラム (2020-2023年度) プログラム (2016-2019年度) プログラム (2011-2015年度) 政策研究領域 (2006-2010年度) 経済産業省共同プロジェクト プロジェクトコンテンツ 調査 フェロー(研究員) 論文 ディスカッション・ペーパー(日本語) ディスカッション・ペーパー(英語) ポリシー・ディスカッション・ペーパー(日本語) ポリシー・ディスカッション・ペーパー(英語) テクニカル・ペーパー(日本語) テクニカル・ペーパー(英語) ノンテクニカルサマリー 英文査読付学術誌等掲載リスト Research Digest 政策分析論文 調査レポート 論文検索サービス 出版物 RIETIブックス(日本語) RIETIブックス(英語) 通商産業政策史 著者からひとこと RIETI電子書籍 年次報告書・広報誌(RIETI Highlight) その他出版物(日本語) その他出版物(英語) イベント シンポジウム ワークショップ BBLセミナー 終了したセミナーシリーズ データ・統計 JIPデータベース R-JIPデータベース CIPデータベース JLCPデータベース 日本の政策不確実性指数 産業別名目・実質実効為替レート AMU and AMU Deviation Indicators JSTAR(くらしと健康の調査) RIETI-TID 長期接続産業連関データベース マイクロデータ計量分析プロジェクト 海外直接投資データベース ICPAプロジェクト リンク集 コラム・寄稿 コラム Special Report EBPM Report フェローに聞く フェローの連載 世界の視点から 特別コラム 新聞・雑誌等への寄稿 特別企画 経済産業ジャーナル RIETIについて 個人情報保護 ウェブアクセシビリティ方針 RIETIウェブサイトについて サイトマップ ヘルプ お問い合わせ 経済産業省 独立行政法人経済産業研究所(法人番号 6010005005426) 当サイト内の署名記事は、執筆者個人の責任で発表するものであり、経済産業研究所としての見解を示すものでは有りません。掲載している肩書や数値、固有名詞などは、原則として初掲載当時のものです。当サイトのコンテンツを転載される場合は、事前にご連絡ください。 "ページの先頭へ戻る

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