一条響誕生日

独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構（別ウィンドウで開きます） 本文へ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 文字サイズ変更 背景色変更 toggle navigation メニュー閉じる 背景色変更 ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 閉じる ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ 視覚障害者のドラッグストア、調剤薬局を 運営する事業所での合理的配慮事例 2023年度掲載 事業所名 合理的配慮事例・2023201 業種 卸売・小売業 従業員数 431名 職種・従事作業 本社管理部門における事務職 障害種別 視覚障害 障害の内容・特性就労上の課題 ・本事例の対象者は（以下「対象者」という。）は高校在学中に疾患により視覚障害（視野狭窄）となる。書類の読み取りやデータ入力等については、ルーペ（特注）・拡大読書器・画面拡大ソフト等が必要である。 ・対象者は大学卒業後間もなく地域で「障害者の雇用の確保と拡大を目的」に設立され活動している特定非営利活動法人の存在を知り、相談したところ、同法人から本事例の事業所（以下「事業所」という。）に関する情報提供がなされ、応募するに至った。 募集・採用時の合理的配慮 採用試験について、点字や音声等による実施や、試験時間の延長を行うこと 採用試験については通常は筆記試験と面接を行うところを、対象者については面接のみを実施し、採用した。 採用後の合理的配慮 業務指導や相談に関し、担当者を定めること 配属部署の直属の上司である次長を担当者として定め、対象者は次長から直接指示を受け業務に従事することとなっている。 また、対象者の勤務場所（机）は次長の隣とし、コミュニケーションがとりやすいようにしている。 拡大文字、音声ソフト等の活用により業務が遂行できるようにすること 拡大読書器と画面拡大ソフト等を使用して就労している。拡大読書器や画面拡大ソフトは事業所で整備した。整備にあたっては、採用当初は、高齢・障害・求職者雇用支援機構（以下「機構」という。)の中央障害者雇用情報センターの就労支援機器の貸し出し制度を活用して実際に使用し、貸出期間の満了に伴い購入することとした。 なお、拡大読書器の購入に際しては、機構の障害者作業施設等設置助成金を活用した。 出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること ・勤務スケジュールについては、本人の希望を聞いた後、次長のスケジュールに合わせて出勤日を決めている。 ・パートタイム社員として、一日7時間勤務（10時から18時）、一月当たり20日程度の勤務としている。 移動の支障となる物を通路に置かない、机の配置や打合せ場所を工夫する等により職場内での移動の負担を軽減すること 通路が隘路な箇所には足元等に物を置かないようにするなどの配慮をしており、特に支障なく移動ができている。 本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること 採用にあたり、事前に配属先の社員に対して対象者の障害の特性について伝え、情報共有している。 その他の配慮 採用後は約10年が経過している。就労場面での大きな支障はなく、経験を重ねることで、他部署からの緊急の要請にも対応することができるようになっている。 障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細 先に紹介したように、配属された部署において、直属の上司で指導等の担当でもある次長の隣の席で業務に従事している。そのため、特に改まって面談の機会を設けることはなくとも、随時、話し合いができる環境にあるため、相互の信頼関係が構築されている。 前ページへ アンケートのお願い 皆さまのお役に立てるホームページにしたいと考えていますので、アンケートへのご協力をお願いします。なお、事例掲載企業、執筆者等へのお問い合わせや、事例掲載企業の採用情報に関するご質問をいただいても回答できませんので、あらかじめご了承ください。※アンケートページは、外部サービスとしてユミルリンク株式会社提供のCuenote(R)を使用しております。 アンケートに答える（別ウィンドウで開きます） サイトポリシー プライバシーポリシー 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構（別ウィンドウで開きます） Copyright (c) Japan Organization for Employment of the Elderly, Persons with Disabilities and Job Seekers. All Rights Reserved.